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ストップロス注文 |
損失をどこまで許して次のトレードに移行するか。負けを最小限に食い止めることが、FXで大きく勝つ方法とも言えます。
リスク管理に対する意識を持つことがFXをやる上で大切な要素です。
負け方を決める。前もって投資家自身が決めておくことが非常に重要となります。一定のルールを決めて徹底して実行することが大切です。
投資の世界では、『含み損が15%を超えて損切りすると、リカバリーが難しくなる』といわれています。
『含み損が5%を超えたら損切り』というスタンスがより安全に損失を抑える策といえるでしょう。
したがって、相場の値動きから判断する場合は、50銭程度の不利な動きがあった場合は『損切り』するというルールを最初に設けておきましょう。
損切りは、予想した値段とは反対方向に相場が動いた場合に、注文とは逆の注文を出して決済することから、基本的に逆指値注文です。
FXには、この逆指値注文が出来るパターンが複数ありますので、自分なりの『損切りルール』を決めたら機械的に反対売買をすることが出来ます。
主に「IFD(イフダン)注文」「OCO(オーシーオー)注文」「IFO(アイエフオー)注文」などです。
以上の注文は「FXの様々な注文方法」で説明しています。
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初心者がよくやる危険な投資 |
・ナンピン買い
損切りとは逆に相場が予想したトレンドとは反対へ動いている場合、更に買い増しして買いの平均コストを下げるという方法です。
しかし、FXは一度動き出したら一方向へ偏る傾向にあります。
ナンピン買いは、トレンドとは逆の投資をするということですから非常に危険行為ということになります。
・塩漬け
相場が予想と反対方向のトレンドに向かった場合、損切りをせずにそのままポジションを保つことをいいます。
相場が反転して、元の水準まで持ち直すという期待から持ち続けているケースが多いと思われますが、損失を回復させるのは難しいでしょう。
長期保有で「スワップ金利」狙いの場合で、十分な金利差益を得られている場合は、損切りの必要性はありませんが、スワップ金利がマイナスで、金利差を支払うような状況で損切りは損失拡大を阻止する必要な措置です。
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